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映画で学ぶ!「生きた英語」とスラングの世界

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ゆぶろぐ 2026年6月18日 4 分の読み取り

■この映画のご紹介

Table of Contents

−
  • ■この映画のご紹介
  • ■この映画で使われている会話表現とスラング
  • superfluous
  • malfunction
  • portal
  • figure of speech
  • Patriarchy
  • brainwashed
  • snap out of it
  • deprogram
  • cognitive dissonance
  • existential crisis
  • fascist
  • superfluous / rampant consumerism / glorification
  • ogle
  • undertone
  • entitled
  • mojo
  • deprogram / spiral into / snap out
  • ill-at-ease
  • inextricably intertwined
  • menial / mundane
  • gynecologist

完璧な毎日を謳歌していたステレオタイプ・バービーが、ある日突然「死」について考え始め、足が地についてしまうという異変に見舞われる。ウィアード・バービーに導かれ、バービーランドと現実世界をつなぐポータルを修復するため、ケンとともに「リアルワールド」ことロサンゼルスへ旅立つ。そこで彼女が出会ったのは、自分のことを愛してやまないマテル社の社員グロリアと、バービーを憎む娘サーシャだった。資本主義・フェミニズム・アイデンティティを笑いとともに問い直す、グレタ・ガーウィグ監督によるポップで辛辣な現代のおとぎ話である。

■この映画で使われている会話表現とスラング

superfluous

余分な/不要な/余剰の

superfluous は「余計な」「なくても困らない」「必要以上の」という意味の形容詞である。ラテン語の superfluus(溢れ出る)に由来し、何かが過剰であるか、存在しなくても差し支えがない状態を指す。日常会話よりもやや書き言葉寄りの表現だが、知的なニュアンスを出したいときに使うと効果的だ。 All those extra meetings are completely superfluous.(あの余分な会議は全部不要だよ)や Your comment was superfluous; we already knew that.(あなたのコメントは蛇足だった、それはもうわかっていた)のように使う。redundant(余剰の)や unnecessary(不必要な)とほぼ同義だが、superfluous にはやや知的・皮肉的なトーンがある。 『バービー』では、バービーランドへ向かうトランスポート・モンタージュの中でバービーがケンに That’s because Ken is totally superfluous!(だってケンはまったく不要な存在だから!)と言う場面がある。バービーランドではバービーたちが全ての権力を持ち、ケンはあくまでも添え物として機能していることを、この一語が端的に示している。笑いを誘いながらも、映画全体のテーマである権力構造への批評が込められた言葉だ。日常会話でも、不要な存在や余計なものを指して使える表現である。

malfunction

誤作動する/機能不全に陥る

malfunction は「誤作動」「機能不全」という意味の名詞・動詞である。機械やシステムが正常に動作しなくなることを指し、コンピュータや電化製品の文脈でよく使われるが、人間の行動や思考がうまくいかない状況を比喩的に表すこともある。mal- という接頭辞は「悪い」「不完全な」を意味するラテン語に由来し、malnutrition(栄養不足)、malpractice(医療過誤)などにも共通して使われる。 The printer is malfunctioning again.(プリンターがまた誤作動している)や Something in my brain malfunctioned when I saw her.(彼女を見たとき、頭の中で何かがおかしくなった)のように使う。 『バービー』では、バービーがフラットな足になったり、屋根から着地に失敗したりといった「異変」が続く中、Barbie Alexandra が You’re malfunctioning!(あなた、誤作動してるよ!)と叫ぶ場面がある。完璧なはずのバービーに人間的な不具合が生じ始めるというこの設定が映画の核心であり、malfunction というテクノロジー用語を人形に使うことで生まれるユーモアが際立っている。人間の不完全さをポップに語る映画の姿勢がよく表れたシーンだ。

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