■この映画のご紹介
Table of Contents
−- ■この映画のご紹介
- ■この映画で使われている会話表現とスラング
- You're where you belong.
- You don't become a star, honey. You either are one or you aren't.
- He doesn't need it. No one needs an elephant. It's the fact of having it. That's the point.
- Take your clothes off.
- I want to be a part of something...bigger.
- flat
- Wait a minute. You ain't heard nothin yet.
- It's the fact of having it.
- I'll figure it out.
- Out of nowhere
- I'm already a star.
- Lambkin is a retarded word.
- She sounds like a donkey.
- We have to redefine the form.
- We need to innovate!
- Once more unto the breach
- Neither does love.
- pull the plug
- fell flat
- It's over. It's been over for a while.
- Because it's bigger than you.
- I just think of home.
- Tu también? (You too?)
- I was always a star, honey.
- You'll spend eternity with angels and ghosts.
1920年代のハリウッド。サイレント映画の黄金時代から、トーキー(有声映画)への歴史的な転換期を舞台に、夢と欲望、栄光と没落が交錯する人間ドラマが描かれる。メキシコ系移民の青年マニー・トレスは、映画の世界に強く憧れながらスタジオのパーティー運営を手伝う中で、スター俳優ジャック・コンラッドや、荒削りなエネルギーで銀幕を席巻していくネリー・ラロイと出会う。映画という魔法のような場所で繰り広げられる、笑いと涙と狂乱に満ちたこの物語は、ダミアン・チャゼル監督が映画への愛と痛みを込めて贈る、圧倒的なスペクタクル作品である。
■この映画で使われている会話表現とスラング
You’re where you belong.
お前のいるべき場所はここだ
where one belongs は「自分がいるべき場所」「自分の居場所」という意味の表現だ。belong は「属する」「ふさわしい」という意味を持つ動詞で、This book belongs on the shelf.(この本は棚に置くべきだ)のように物に対しても使えるが、人に対して使うと「あの人はこの場所にふさわしい」あるいは「あの人はここには向いていない」という強いニュアンスが生まれる。 You belong here.(ここが君の居場所だ)は励ましの言葉になり得るが、文脈によっては相手の可能性を制限する侮辱的なニュアンスにもなる。You don’t belong here.(お前はここにいる資格がない)という形で排除の意図を示すこともある。 『バビロン』では、マニーがスタジオのセットで働けるよう頼んだにもかかわらず、フィクサーのレヴィンが No. You’re where you belong.(だめだ。お前のいるべき場所はここだ)と冷たく突き放す場面がある。これはマニーが映画の世界に踏み込もうとする夢を真っ向から否定する一言であり、彼の心に深く刺さる屈辱的な言葉として描かれている。その後のマニーの成功と出世を思えば、この一言がいかに不当であったかが際立つ。belong という動詞が持つ「適性」や「階級」のニュアンスは、英語を学ぶ上でぜひ押さえておきたいポイントだ。 日常会話での例文:I finally feel like I belong here.(ここにいるべきだとやっと思えた)You should go where you belong.(君にふさわしい場所へ行くべきだ)
You don’t become a star, honey. You either are one or you aren’t.
スターになるんじゃない。スターである人間とそうじゃない人間がいるだけよ
become と be の違いは英語学習において非常に重要だ。become は「~になる」という変化のプロセスを表し、be は「~である」という状態を表す。このセリフではその対比が鮮やかに使われており、ネリーが自分の才能に対して持つ根本的な自信を表現している。 either A or B は「AかBかどちらか」という意味の相関接続詞で、二択を示す際によく使われる。It’s either now or never.(今やるか永遠にやらないかだ)や You’re either with us or against us.(私たちの味方かそうでないかだ)のような形で使われる。 『バビロン』では、マニーがネリーに「スターになりたいの?」とも言えるような流れで質問したのに対し、ネリーが You don’t become a star, honey. You either are one or you aren’t. And I am.(スターになるんじゃない。スターか、そうじゃないかのどちらかよ。そして私はスターなの)と断言する場面がある。デビュー前の無名の彼女がこれほどの確信を持っているという対比が、ネリーというキャラクターの本質を一瞬で伝える名台詞だ。 honey は英語でよく使われる愛称・呼びかけ語で、sweetie、darling、baby などと同様に親しみや軽いなれなれしさを表す。特に女性が使うことが多いが、男女問わず使われる。
