■この映画のご紹介
Table of Contents
−- ■この映画のご紹介
- ■このドラマで使われている会話表現とスラング
- You're going to die in there.
- Awesome.
- Check it out.
- baby substitute
- Gives me the creeps.
- full disclosure
- murder-suicide
- You always surprise me.
- walk a tightrope
- narcissistic asshole
- pile driving
- I'm not narcing.
- ju-ju
- sociopath
- Thoughts of suicide?
- vertically / They can't stitch that up.
- kinky
- two-peat
- bugging up her ass
『アメリカン・ホラー・ストーリー』は、ライアン・マーフィーとブラッド・ファルチャックが共同で脚本を手がけたFXネットワークのホラードラマシリーズのパイロット版である。舞台はサンフランシスコの歴史ある古いヴィクトリア様式の豪邸。過去に殺人・自殺事件が起きたこの家に引っ越してきたハーモン一家——精神科医の夫ベン、妻ヴィヴィアン、ゴシック系の15歳の娘ヴァイオレット——が、家に潜む謎と恐怖に直面していく物語だ。マーフィー監督による独特の映像美と、日常の家庭崩壊と超自然的恐怖を絡み合わせた脚本が高い評価を受けた。
■このドラマで使われている会話表現とスラング
You’re going to die in there.
あなたはその中で死ぬわ
この台詞は、相手に対して不吉な予言を直接告げるという非常にストレートな表現である。die in there の in there は「あの中で」「その中で」を指す副詞句で、具体的な場所を示しながら死を予告するという、ホラー作品らしい不穏なニュアンスを帯びている。 日常会話では If you go in there, you’re going to die(あそこに入ったら死ぬよ)のように、危険な場所への警告として使われることがある。ただし実際の会話ではかなり強い表現なので、文脈に注意が必要だ。スポーツや競争の場面でも比喩的に You’re going to die out there(ボコボコにされるよ)のように使われる。 『アメリカン・ホラー・ストーリー』では、ダウン症のアデレードが廃屋に乗り込もうとするラトガーの双子に向かって Excuse me. You’re going to die in there.(ちょっと待って。あなたたちはその中で死ぬわ)と告げる場面がある。子どもらしい無邪気さと不穏な予言が組み合わさったこの台詞は、シリーズ全体のトーンを象徴する強烈な冒頭シーンだ。後年、成人したアデレードがヴィヴィアンにも同じ言葉を繰り返すことで、この家の呪われた本質が強調される。
Awesome.
すごい/最高だ
awesome はもともと「畏敬の念を起こさせるような」という意味の形容詞だが、現代のアメリカ英語では「すごい」「最高だ」「かっこいい」という意味の口語表現として非常に広く使われている。Great!、Cool!、Amazing! と同義で使えるが、特にアメリカのティーンや若者の会話では最も頻繁に使われる賞賛表現の一つだ。 That movie was awesome!(あの映画は最高だった!)や Awesome, I’ll see you tomorrow!(やった、じゃあ明日ね!)のように相槌や返事としても使える。また、That’s awesome news!(それはすごいニュースだ!)のように名詞の前に置く用法も一般的だ。 『アメリカン・ホラー・ストーリー』では、廃屋の地下室で体液の入った標本瓶や血まみれの外科器具を発見したトロイが Awesome.(すごい)と言う場面がある。普通の人間であれば恐怖や嫌悪を覚えるはずの状況で、あっけらかんと Awesome と言ってのける10歳の少年の無邪気さと無知が、かえって見ている者の不安を煽る。このギャップが序盤の恐怖演出として効果的に機能している。
