■この映画のご紹介
Table of Contents
−- ■この映画のご紹介
- ■この映画で使われている会話表現とスラング
- Alrighty then!
- I don't do humans.
- Holy Testicle Tuesday!
- slim pickings
- I'm good for it.
- Gravy!
- Pescimistress
- Do you mind if I pet him?
- You have been had.
- I can hardly wait.
- leave it to the professionals
- out of my league
- swan dive
- Engines runnin' but there's no one behind the wheel.
- go mental / go crazy
- Laces out!
- I came to confess.
- You don't do anything for me.
- Death to Finkle! Death to Finkle!
- Take a wicked Finkle.
- Bet on the Dolphins.
ジム・キャリー主演の1994年公開のコメディ映画。マイアミ・ドルフィンズのマスコットであるイルカ「スノーフレイク」が誘拐され、型破りなペット専門の探偵エース・ベンチュラが捜査に乗り出す。スーパーボウル直前というタイミングで、チームのクォーターバック、ダン・マリーノまでもが誘拐され、事件は思わぬ方向へと発展していく。ジム・キャリーの超絶的な身体表現と独特のギャグセンスが炸裂する、90年代を代表するスラップスティック・コメディの傑作である。
■この映画で使われている会話表現とスラング
Alrighty then!
よし、それじゃあ!/わかった、そういうことで!
alrighty は alright をさらに強調したくだけた口語表現で、「わかった」「よし」「それじゃあ」というニュアンスを持つ。alright 自体もカジュアルな表現だが、alrighty にすることで、より陽気で大げさなトーンが加わる。then をつけることで「それじゃあそういうことで」「話は終わった」という締めくくりのニュアンスが生まれる。 日常会話では、話を打ち切るときや、相手の言葉に対してやや強引に話を終わらせるときに使われる。Alrighty then, let’s get started.(よし、それじゃあ始めよう)や Alrighty then, see you tomorrow.(わかった、それじゃあまた明日)のように使う。ビジネスの場でも使えるが、基本的にフォーマルな場面には不向きだ。 『エース・ベンチュラ』では、エースが相手に対して自分のペースで話を進め、相手の返事を待たずに「Alrighty then!」と言いながら次の行動に移る場面が随所に登場する。これはエース・ベンチュラというキャラクターのトレードマーク的なセリフであり、彼の自己中心的で周囲の空気を読まない性格を端的に表している。UPSの配達員に扮したエースが荷物を届けた後にも、この表現を使って颯爽と立ち去る。 映画の中でジム・キャリーが独自の発音とテンションで放つこのセリフは、英語学習者にとって「映画的な口語英語」の代表例として覚えておきたい表現だ。
I don’t do humans.
人間の依頼は受けない
do はここでは「扱う」「担当する」という意味の動詞として使われている。I don’t do ~ という構文は「私は~はしない」「~は専門外だ」という意味で、自分の担当や専門領域ではないことを相手に伝えるときに使うカジュアルな表現だ。 I don’t do mornings.(朝は苦手だ)や I don’t do drama.(ドラマ的な展開は苦手)、I don’t do spicy food.(辛い食べ物は食べない)のように、習慣的にしないこと、嫌いなこと、専門外のことを伝えるのに幅広く使える便利な表現である。 『エース・ベンチュラ』では、メリッサから「警察に入って本物の探偵になればよかったのに」と言われたエースが、I don’t do humans.(人間の依頼は受けない)と答える場面がある。彼の仕事はあくまでペット専門の探偵であり、人間を捜査対象にすることへの拒否感を簡潔に述べている。この一言が、エース・ベンチュラというキャラクターの本質をよく表しており、動物への純粋な愛情と、人間社会への距離感が凝縮されたセリフだ。 短くてシンプルな構文だが、自分のスタンスを明確に伝えるのに非常に有用な表現なので、日常会話でも応用が利く。
