■この映画のご紹介
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−舞台は遠い未来。かつてエイリアンとの戦いに命を捧げたエレン・リプリーは、200年後に秘密軍事研究施設である宇宙船「オーリガ」の中でクローンとして蘇る。軍の科学者たちはリプリーのDNAからエイリアンのクイーンを摘出することに成功し、繁殖研究を開始する。やがてエイリアンたちが脱走し、船内は阿鼻叫喚の惨状と化す。密輸船「ベティ」の荒くれ者クルーと謎めいた若い女性コール、そしてエイリアンとの遺伝子交差によって人間とエイリアンの性質を併せ持つ存在へと変貌したリプリーが、地球への帰還を目指す。ジョス・ウェドン脚本、ジャン=ピエール・ジュネ監督による1997年公開のSFホラー映画で、シリーズ第4作にあたる。
■この映画で使われている会話表現とスラング
fuck you
くたばれ/冗談じゃない
fuck you は英語でもっとも強烈な罵倒表現のひとつであり、直訳すれば「消えろ」「うせろ」に相当する。非常に下品な言葉ではあるが、映画やドラマでは怒りや反発、無礼な拒絶を示す場面で頻繁に使われる。対話の中で相手の要求や立場を完全に拒否するときにも使われ、特に権力者への反抗や怒りの表明として使われることが多い。口語的には「冗談じゃない」「絶対に嫌だ」という強い拒絶のニュアンスを持つ。 日常会話ではもちろん使い方に注意が必要だが、映画英語を理解する上では避けて通れない表現だ。Fuck you and your rules.(あなたのルールなんかくそくらえ)や I’m not doing that. Fuck you.(そんなことしない。冗談じゃない)のように使われる。 『エイリアン4』では、密輸船「ベティ」のキャプテン、エルジンが軍のドックとの通信で My authorization code is ‘fuck you’, son. Now open the goddamn bay or General Perez is gonna do a Wichita stomp on your virgin ass.(俺の認証コードは「くたばれ」だ、坊や。さっさとドックを開けろ、さもないとペレス将軍がお前のケツを踏み潰すことになるぞ)と言い放つ場面がある。軍への権威への反発と荒くれ者らしい態度を凝縮した一言で、エルジンというキャラクターの性格を端的に示している。
goddamn
くそっ/とんでもない(強調の罵倒語)
goddamn(またはgoddam)は神を冒涜する言葉として生まれたが、現代英語では怒り・苛立ち・強調を表す感嘆詞として広く使われている。名詞・形容詞・副詞として使われ、強い感情を伴う発言に添えられることが多い。fuck と並んで映画でよく耳にする強調表現のひとつだ。 Open the goddamn door!(さっさとドアを開けろ!)や That was a goddamn mess.(あれはとんでもない混乱だった)のように、強調のために名詞の前につけて使うことが多い。口語では damn だけで使うこともある。日本語では「くそっ」「まったく」「とんでもない」などに相当する。 『エイリアン4』ではエルジンが軍のドックに向けて Now open the goddamn bay(さっさとドックを開けろ)と言う場面や、ジョナーがさまざまな場面で goddamn を連発する場面がある。荒くれ者のクルーたちが怒りや苛立ちを表明するときに多用されており、このような強調表現がネイティブの感情表現でいかに自然に使われるかを学ぶ好例となっている。
